日本語の自動詞と他動詞

『自動詞、他動詞』

日本語学習者にとって、語形から自動詞と他動詞が区別できるといいのだが、簡単なルールはないので、一つ一つ覚えなければいけない。 

一般的には助詞『が』を取るものを自動詞、『を』を取るものを他動詞とする。 但し、例外も多く存在する。 

自動詞+ている と 他動詞 + てあるの違い
どちらも動作、作用の結果の存続、状態を表すが、

自動詞+ているは単なる状態を表す。

例 窓が開いている。 

他動詞+てあるは状態は同じだが、こちらは動作主が意識されていて、主に『ある目的のために行為をし、その効果が継続している』意味がある。

例 窓が開けてある。

他動詞の場合、助詞が変化することに注意

例 窓をあけます → 窓があけてあります

自動詞の場合
ドアがあきます → ドアがあいています(変化なし)

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