日本語教師に求められる要素とは?
日本語教師になるためには何が必要なのでしょうか
それはまず資格が必要になります。
日本語能力検定試験に合格
420時間養成講座修了
大学で日本語学を専攻/副専攻している
上記の3つが主な資格となり、1つでもクリアしていれば、日本語教師になることができます。
但し、日本語学校の現場で求められる日本語教師というのは、資格を持っていることよりも、授業のパフォーマンス力があることが重視されます。
日本語教師の学生は、日本語を学習したい外国人の方です。外国人の方は良くも悪くも、態度をはっきりと示します。
先生の授業が面白くなかったら、あくびはするし、授業も聞かないですし、授業後には先生を変えてくれと主張してきます。
その時に、資格があるかどうかは意味を成しません。
まず学生を楽しませるパフォーマンス力が必要であり、授業が楽しいことが必要になります。
また学生がいろいろな文化、考えを有している学生のため、想像もできない質問や反応が出てくることがあります。
その時に、その状況を受け入れることができる包容力が大切です。
また明るいことも不可欠です。
厳しいことも書きましたが、その分素晴らしい授業をすれば、その反応も非常に大きいものとして帰ってきます。
とてもやりがいのある仕事だといえることができると思います。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。